【最強を作る ~ 「バトルで最強のコマ」を作る具体的手法】

【最強を作る ~ 「バトルで最強のコマ」を作る具体的手法】

【最強のコマ】とは・・・ ~ 最強のコマの条件 ~
ぶつけ合って勝敗を競うバトルにおける最強のコマとは、「攻守に優れ最後まで回り続けられ勝利できるコマ」といえます。 攻守、つまり攻撃力と防御力に優れ、バトルの最初~中盤~終盤の各ステージにおいて絶対に負けず、最後まで回りきって勝利できるコマ、これが最強のコマです。

【実戦において定義】すると・・・
自ら対戦相手のコマを攻撃し相手コマを跳ね飛ばしたときには、バランスを崩さず安定して回り続けられることも重要な要素です。また、対戦相手のコマから攻撃された時には、バランスを崩さずに攻撃をいなす防御力と、反対に相手コマのバランスを崩す反撃力も重要な要素です。
「攻撃力」と「攻撃後の安定力」、「攻撃をいなす防御力」と「反撃力」、この4つの要素が実戦においては最強のコマの条件となります。

【物理化学的に検証】すると・・・
コマバトルでは、コマは回転しながら相手コマにぶつかり、その回転力で攻撃します。つまり回転のエネルギーを相手コマにぶつかったときに相手に伝えて打ち飛ばすわけです。ですので、回転によって生み出される運動エネルギーを検証すればよいことになります。
誰もがいつかどこかで習った運動エネルギーの公式が使えそうです/公式にあてはめて検証するのがよさそうです。
動いている物体が別の物体に衝突して仕事をすることが出来る能力を「運動エネルギー」と言います。
直線方向に進む物体の運動エネルギーEはE=1/2・mv² (m:物体の質量kg、v:速度m/s) の式で計算されます。回転しているコマの外周部は微視的に見れば直線運動をしていますので、回転するコマの運動エネルギーも同様にE=1/2・mv² =1/2・Iω² (I:慣性モーメントkg・m2、ω:角速度rad/s)の式で近似計算することが出来ます。
この公式では、速度v(コマでは回転数)は2乗で効いてきますので、コマの回転数が高いほど運動エネルギーは2乗で大きくなり、従ってぶつかり合うバトルにも強くなるといえます。
最強を作る第一の方法は、ご自身の瞬発力を増強しスローイングフォームも研究して紐を引くスピードを速くしてコマの回転数を上げることです。

【最強を作る】
回転数を高くするには紐を引くスピードを速くすればよいわけですが、紐を引くスピードの上達には限界があります。
練習して回転数が最高値にまで達したら(ご自分の限界が見えたなら)、次は、ご自分の最高回転数が下がらない範囲でコマの重さを少しずつ重くしてみることです。
一般成人男子では最高回転数が下がらない範囲でコマを重くできるのは70gぐらいまでで、それよりも重くすると回せる最高回転数が下がってしまい、それとともに回転エネルギーも下がってしまいます。
コマを重くしたことで回せる最高回転数が仮に10%下がったとすると、回転エネルギーは20%近くも下がってしまい、急にバトルにも弱くなってしまいます。
最強を作る第二の方法は、ご自身の最高回転数が下がらない範囲でコマを重くすることです。

【最強を作る具体的手法】
メカベー「強靱777」を例にとって検証してみます。
メカベー強靭777は総重量を、一般成人男子が最高回転数を維持しつつ回せる範囲の重さの限界値70gの約10%増しの77.7gに設定しています。
まずは、この77.7gの強靭777を完全に回しきるまで練習します。具体的には、回し始めたときの最高回転数が5000rpmに到達するまで練習します。
強靭777を5000rpmでアクリル板上で回すとシャフト先端部とアクリル板表面の状態が良好であれば約4分回転り続けるという回転数と回転持続時間の相関関係がありますので、回転持続時間を計測して回し初めの最高回転数を推定できます。
つまり、強靭777をいつでも4分以上回せる(=5000rpm以上回せる)まで練習します。
もし4分以上回せない場合には、77.7gより重くする必要は無く、スローイングフォームを研究するなどして少しでも長く回せるように練習します。
いつでも4分以上回せるようになったら、ボディを45gボディと付け替えて4分以上いつでも回せるように練習します。
以後、同様に5gずつボディを重くしていき、いつでも4分以上回せるように練習します。最終的には15g重い55gボディを装着して4分以上いつでも回せるようになれば最強のレベルに到達したということができます。

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