最も的確&安全に回せる!ベーゴマの正しい回し方をご紹介!
【ベーゴマの回し方 基本編】
正しい持ち方:
右手の親指、人差し指、中指の指3本で、ベーゴマを真上からつまむように持ちましょう。正しく持つことで、ベーコマを水平に保ちやすくなるほか、抜け落ちにくくなります。
紐の握り方:
ベーゴマに巻き終わった後の余った紐は、右手小指に外側から2巻きほど巻きつけます。巻きつけた後は、小指と薬指の2本でしっかりと握って固定しましょう。小指と薬指は、ベーゴマを回し終わるまでしっかりと握り続けてください。


ベーゴマ床との距離:
右手を伸ばしたときに、ベーゴマ床(とこ)に指先が届く位置まで近づきましょう。
つま先と床台との距離は、おおよそ30cm~50cmぐらいが目安です。
構え:
号令前は、ベーゴマを水平に持った右手を左肩、または左胸の前に構えて「待機の姿勢」をとります。号令に合わせて、右腕を右側に伸ばし「構えの姿勢」をとりましょう。


体の向き:
ベーゴマを回す台・床(とこ)に向かって右足を一歩踏み出し(または左足を一歩引いて)真横を向きましょう。横向きになることによって、腕全体を左肩の前から右側前方へ振ることが出来るようになります。
着地点を決める:
ベーゴマ床のどの位置に着地させるかを決めたら、回し初めから回し終わるまで、着地点をしっかり見つめ続けましょう。目を離すと、ベーゴマが別のところに行ってしまいますので、目は離さないようにしてください。
スローイン~着地
ベーゴマをできるだけ水平に保ったまま、右腕を左胸から着地点めがけて直線的に伸ばしていきます。
回し方(フォーム)全体:
- 右手指3本でベーゴマを水平に持ち、左胸前に構え「待機の姿勢」をとります。・・・フォーム1
- 右側に腕を伸ばした「構えの姿勢」をとります。この時に、床上の着地点を見つめはじめます。・・・フォーム2
- 審判の号令に合わせて、腕を右から左脇の下または左胸の前まで引きつけたら、着地点めがけて大きく右側へ振り出します。・・・フォーム3 ~ フォーム5
- 腕が伸びきる瞬間に親指、人差し指、中指の指3本を開いて、ベーゴマを離します。・・・フォーム6
- 小指と薬指で紐をしっかり握ったまま、腕を素早く左胸前まで引き戻し、ベーゴマの回転を加速させます。・・・フォーム7 ~ フォーム8

フォーム1

フォーム2

フォーム3

フォーム4

フォーム5

フォーム6

フォーム7

フォーム8

フォーム9
自分が回したベーゴマの挙動を見つめ続け「残心(※1)の姿勢」をとります。
※1:気を抜くことなく、すぐに次の挙動をとることが出来る体勢のこと
【ねらった地点でベーゴマを回す】
ベーゴマを床上のねらった地点で回すコツをご紹介します。